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13年度米の収穫量はやや減少、消費はほぼ前年並みの見通し−農水省(6/7)

 農水省食料局食料政策課は6月7日、平成13年度の穀物及び特産物の需給見通しを発表した。
 米の消費はほぼ前年並みで、収穫量はやや減少、麦の消費は前年度並みで、収穫量はわずかに増加、などとなっている(下表参照)。
 12年度経過のポイント
 〇米−1人1カ月当たり購入数量が前年を上回った月は11年度が4カ月であったのに対し、12年度は7カ月となっているなど、消費状況に変化の兆しが出てきている。
 〇麦−作付面積は米の生産調整規模の拡大等を背景に増加傾向にある。また、民間流通へ移行され、実需者のニーズに合った品質向上等に向けた取り組みが行われている。
 〇大豆−作付面積は米の生産調整規模の拡大等を背景に増加傾向にある。また、食品用として評価を受けている国産大豆について、12年産は豆腐用の主力品種であるフクユタカの作付けシェアが18.7%になるなど、上位5品種で約半分のシェアを占めている。
 〇茶−近年、健康志向により緑茶飲料をはじめとして需要が拡大している。


 
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