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農地 前年から2万6000ha減る (12/8)

 農水省は12月8日、平成15年の耕地面積(7月1日現在)の耕地面積を公表した。全国で耕地面積は473万6000ヘクタールで前年より2万6000ヘクタール減少した。
 耕作放棄、宅地などへの転用など農地のかい廃が進んだためだが、15年のかい廃面積は2万8100ヘクタールで過去5年間で最低となっている。
 耕地面積のうち田は259万2000ヘクタール。前年より1万5000ヘクタールの減。拡張面積は353ヘクタールで畑からの転換により拡張面積としては前年より63ヘクタール増加した。
 畑は214万4000ヘクタール。前年より1万2000ヘクタール減少した。拡張面積は5490ヘクタールで田からの転換により拡張面積としては前年より160ヘクタール増加している。
 水田率は54.7%で前年と同。北陸がもっとも高く89.9%。ついで近畿78.1%、中国77.4%となっている。耕地率は12.7%で前年より0.1ポイントの減。耕地率は沖縄の17.7%がもっとも高く、ついで関東・東山15.7%、北海道15%となっている。 (2003.12.17)


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