農業協同組合新聞 JACOM
   
アグリビジネス業界ニュース

松屋がBG無洗米工場を新設
《東洋精米機製作所》

松屋フーズ嵐山工場外観
松屋フーズ嵐山工場外観
 「牛めしの松屋」として知られる大手外食チェーンの(株)松屋フーズ(東京都練馬区、瓦葺 利夫社長)では、この度、嵐山工場(埼玉県比企郡嵐山町)内に新精米工場を新設、BG無洗米機をはじめ、最新鋭精米設備を導入し、本格稼働を開始した。
 同社は、牛めしやカレーなどのファストフードを販売する「松屋」を中心に、全国に678店舗(06,1月末現在)を展開する外食チェーンで、1年間に1万7000精米トンのコメを使用している。
 これまでは、米穀企業より精米の供給を受けていたが、品質の向上と安定、さらに環境への貢献を目指す同社にとって、無洗米の導入と自社精米工場の建設は不可欠との考えから、かねてより様々な角度から検討を続けてきた。
 そうした状況の中で、BG無洗米に着目しテストを重ねた結果、BG無洗米の品質の高さと安定度、水質汚濁の原因となる米のとぎ汁を出さないだけでなく、副産物である米の肌糠を肥料化した「米の精」を活用することで、完全リサイクルが出来るという環境貢献度を高く評価し、導入を決定した。
 この度導入されたのは、BG無洗米製造装置3トン(h)×2基、精米機DCM-75型75馬力、2.5トン(h)×2基を中心とする、BG無洗米設備2ラインで、精米機器のコンタミ対応をはじめ、工場内は工程ごとにゾーニングされており、品質面、衛生面においても万全の対策が施されている。
 同嵐山工場ではスタート時、年間1万3000精米トンの生産を予定しており、自社工場で生産されたBG無洗米は、主に首都圏の「松屋」451店舗に供給される。なお、大手外食企業が自社でBG無洗米工場を持つのは、(株)プレナスに続き松屋フーズが3工場目となる。
(2006.2.16)


社団法人 農協協会
 
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-1-15 藤野ビル Tel. 03-3639-1121 Fax. 03-3639-1120 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。