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待望のミニトマトの新品種　『イエローアイコ』の種子と苗
《サカタのタネ》

イエローアイコ

　（株）サカタのタネ（坂田宏社長、本社：横浜市都筑区）は、営利向けに６月からプラム形ミニトマトの新品種『イエローアイコ』の種子と苗を新発売する。裂果の発生も少なく、病気に強く、家庭園芸用でも栽培しやすい。高品質で成果がたくさん収穫できるところに魅力がある。
　『イエローアイコ』は2004年の発売以来、営利はもちろんのこと家庭園芸用としても好評を博しているプラム形ミニトマト「アイコ」（赤玉品種）と同タイプのイエロー品種。
　「アイコ」同様に肉厚で甘みが強いなど食味に優れ、かつ「アイコ」に比べて特有の香りが控えめであることから、トマトが苦手な人でもフルーツ感覚で楽しめる品種に仕上げられている。さらに、加熱調理に向くなど加工特性にも優れている。
　営利向けは、全国の種苗店ルートを通じて６月から開始される。税込み希望小売価格は、種子１袋（約1000粒入り）２万5830円。家庭園芸向けは、同社通信販売部と同オンラインショップを通じて行い、税込み小売価格は種子１袋（約20粒入り）が682円、苗は６ポットで2800円。
　家庭園芸向けの受注は同社通信販売部が２月20日から、同オンラインショップは３月１日から開始され、発送は種子が３月中旬から、苗が４月下旬からの予定となっている。

（２００８.２.１８）