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コシヒカリが4割占める〜平成19年産水稲の品種別収穫量
−農水省統計部 (2/28)


  農水省は2月28日、平成19年産水稲の品種別収穫量を公表した。上位5品種には17年産以降同じ品種が入っている。
 1位はコシヒカリで、全国の収穫量は314万8000t。収穫量全体の36.2%を占めた。22府県で1位だった。2位はひとめぼれで、収穫量は85万7100t(同9.8%)。以下3位ヒノヒカリ83万9300t(同9.6%)、4位あきたこまち75万900t(同8.6%)、5位はえぬき29万100t(同3.3%)だった。
 前年に比べ台風等の被害が少なかったヒノヒカリが前年の4位から3位となり、前年3位のあきたこまちが4位となった。
 6位以下のうるち米全体の収穫量の割合は28.9%。平成17年産から生産が開始されたまっしぐら(青森)が11位にランクされた。
 もち米の収穫量は30万9700tで、水稲収穫量の3.6%となっている。
水稲の全国品種別収穫量・表

(2008.2.29)

 

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