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平成19年の農林水産物輸出実績4338億円(16%増)に −農水省


 平成19年のわが国の農林水産物輸出実績(速報値)は初めて4000億円を超え、4338億円(16%増)に達したことが、農水省が貿易統計を分析した結果わかった。アルコール飲料、たばこ、真珠は除く。内訳は、農産物2221億円(前年比14.1%増)、林産物104億円(15.6%増)、水産物2013億円(18.2%増)。輸出先国は多い順に香港(797億円)、米国(716億円)、韓国(585億円)、中国(558億円)で、昨年に比べ香港が米国を抜いて1位に、韓国が中国を抜いて3位となった。香港は対前年より30.7%の大幅増、韓国は18,8%、米国は8.1%増だった。中国向けは4.5%減った。
 農産物で伸びが大きかったのは、メロンが原油国オマーンの富裕層の需要増で前年比約3倍の1億4700万円、りんごの大玉が台湾で贈答用に人気で同1.4培の79億8700万円、なしが台湾、香港で贈答用需要に1.74培の9億2900万円、カナダの”クリスマス・オレンジ”として定着した温州みかんは1.55培の5億7700万円など。
 牛肉は米国、香港で高い伸びを示し、同3.12培の20億4300万円となった。鶏肉はベトナム向けが大幅に伸び、同3.2培の8億6400万円だった。
 政府は平成25年までに農林水産物輸出額1兆円達成をめざしている。達成には年率15%の伸びが必要だが、農水省は「平成19年は目標をクリアした」とし、今年も引き続き意欲的に取り組む。

(2008.2.5)

 

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