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【クミアイ化学工業】
水稲用除草剤など堅調 第1四半期は83億円に

 クミアイ化学工業(株)(望月信彦社長、本社:東京都台東区)は3月13日、『平成...

 クミアイ化学工業(株)(望月信彦社長、本社:東京都台東区)は3月13日、『平成20年10月期第1四半期実績』を公表した。
 化学品事業における国内部門の売上は、「トップガン」などの水稲用除草剤および「フルピカフロアブル」、「クリアターン」、「ダコニール1000」、「コテツフロアブル」などの園芸剤が堅調に推移し、前年同期を上回った。ただし、海外部門の売上は米国向け棉用除草剤(「ステイプル」)の在庫調整などにより、前年同期を下回った。
 その他事業は、ほぼ前年並みの売上となっている。
 これらの結果、第1四半期の売上高は83億4200万円で、前年同期比5億4700万円(6.2%)の減となった。
 損益面では、売上の減少を反映して、営業利益2億4400万円、前年同期比3億7900万円(60.8%)の減となり、経常利益は3億4100万円、前年同期比3億5300万円(50.8%)の減となった。当四半期純利益は、前年同期に比べ特別損失が減少したことにより、2億300万円、前年同期比2300万円(10.1%)の減に止まった。

(2008.03.21)