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【エス・ディー・エス バイオテック】
第2四半期売上高は57億円  エス・ディー・エス バイオテック

顕著な動き示すダコニール

 エス・ディー・エス バイオテックはこのほど、第2四半期決算を明らかにした。主力品目の殺菌剤、水稲除草剤の拡販に注力しているが、依然、殺菌剤ダコニールが顕著な動きを示している。

 第2四半期累計期間の実績の詳細を見ると、売上高56億8200万円、営業利益5億8300万円、経常利益5億4400万円、四半期純利益3億2200万円となった。
 品目別に見ると、21億4100万円と殺菌剤のウエートが高い。主力のダコニール1000などを中心に拡販を行い、海外においては、同原体やダコニール720を中心に注力した。
 水稲除草剤の売上高は19億1800万円。国内外ともに、主力のベンゾビシクロンを中心に拡販した。
 緑化関連剤の売上高は10億600万円、殺虫剤およびその他は、それぞれ3億8400万円、2億3000万円となっている。
 

(2009.08.24)