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【クボタ】
平成22年3月期決算短信発表 景気の低迷反映し減収減益  クボタ

 クボタの平成22年3月期(平成21年4月1日〜平成22年3月31日)連結業績は、売上高9306億円(前期比1768億円減少)となった。

 国内売上高は、前期比457億円減少の5017億円だった。農業機械は景気低迷により前半は低調に推移したが、後半は緊急機械リース支援事業により売上げを伸ばし、通期では増収だった。建機・エンジンは大幅減となった。
 水・環境システム部門や、社会インフラ部門、その他部門は、公共投資の縮減や、設備投資の大幅な落ち込みにより、減収となった。海外売上高は、前期比1293億円減少の4290億円だった。
 営業利益は697億円(前期比32.2%減)、純利益は423億円(前期比11.9%減)となった。
 平成23年3月期業績は、売上高1兆円、営業利益900億円を予想している。

(2010.05.21)