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【農薬工業会】
55回目の虫供養法要

年度末実績は前年度比98%で終息か

 農薬工業会(大内脩吉会長)は11月10日、東京都台東区の金龍山浅草寺本堂で、恒例となっている「虫供養法要」をしめやかに執り行った。

55回目の虫供養法要 農薬の研究開発のために犠牲となった諸虫の霊を慰めるもので、本年は、業界はもとより農水省、関係団体からの出席が多く、JA全農からは、神出元一常務らの顔が見受けられた。
 この虫供養法要は、同会設立(昭和28年)直後から毎年行われているもので、今年で55回目。年末を控えた浅草寺の重要な年中行事の1つともなっている。
 なお、まもなく平成22農薬年度の出荷実績がまとまるが、金額ベースでほぼ前年度比98%(約3330億円)で終息するものと思われる。

(2010.11.15)