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【東邦レオ】
買物ついでに野菜づくりを  商業施設屋上に名古屋で最大級の貸し菜園が近く誕生

 買い物がてらに手軽に野菜作りを楽しめるという、名古屋エリアの商業ビル屋上としては最大規模の貸し菜園が4月16日にオープンする。

「まちなか菜園・なるふぁーむ」イメージ。隣接(左側の芝生広場付近)にはガーデンが設置される。 貸し菜園は平和堂、ジョーシン、ユニクロなどが入居して3月に開店する商業施設「なるぱーく」(緑区浦里3)の屋上3階にあり、名鉄名古屋本線鳴海駅から徒歩10分。菜園の名称は「まちなか菜園・なるふぁーむ」。
 貸出区画は50。1区画面積は5.5平方m。申し込みは2月10〜3月31日まで先着順。
 特徴点としては▽野菜作りを楽しむ基本的な用具と肥料などの資材が備え付けてあり、手ぶらで来てもОK▽アドバイスをするサポートスタッフの週3回訪問がある▽植え付け講座や間引き菜パーティー、収穫祭などのイベントを定期的に開くことなどがある。
 企画運営は、都市緑化資材の開発と販売が主力の東邦レオ(株)(大阪)で、すでに埼玉、神奈川ではJR、東急との共同企画で貸し農園を展開している。
 昨秋は群馬でも開園し、今春に向けては東京、千葉、埼玉などの5施設で開園の予定。「なるふぁーむ」は同社の東海地区初出店となる。

(写真)
「まちなか菜園・なるふぁーむ」イメージ。隣接(左側の芝生広場付近)にはガーデンが設置される。

(2011.01.20)