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【サタケ】
DNA品種鑑定分析サービスに80品種追加  サタケ

 サタケは1月26日、DNA品種鑑定分析サービスの鑑定可能品種に話題の新品種や飼料米など80品種を新たに追加したと発表した。現在の鑑定可能総数は、従来の166品種から246に増え、実質的にほとんどの国産米の品種鑑定が可能になった。

DNA品種鑑定分析作業の様子 サタケは平成15年からDNA品種鑑定分析サービスを始めた。これまで数多くの分析サービスを受託し、鑑定可能品種の拡大に取り組んできた。
 このたび追加した80品種の内訳は、うるち米34品種、もち米23品種、酒造好適米4品種、飼料米19品種。これにより、うるち米・もち米・酒造好適米は、国内作付面積網羅率で98%以上が鑑定可能となり、ほとんどの品種鑑定ができるようになった。
 山形の「つや姫」や北海道の「ゆめピリカ」など、話題の新品種や飼料米も鑑定可能となり、分析サービス利用者の利便性が高まった。分析料金は従来通り。
 詳しくはサタケホームページ(分析・サービスサイト)まで。

(写真)
DNA品種鑑定分析作業の様子

(2011.01.26)