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【ダウ・ケミカル、サウジアラムコ】
世界最大級の石化コンビナート会社設立  ダウ・ケミカルとサウジアラムコ

 ダウ・ケミカルはサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコと新合弁会社「サダラ・ケミカル・カンパニー」を設立すると7月26日発表した。

 新会社はサウジアラビアのジュベイル工業都市で石化コンビナートの建設と操業を行う。同コンビナートは26の製造工場からなる世界最大級の生産施設となり、300万トン超の化学製品と高性能プラスチックを生産する。
 全製造施設の完工と操業開始予定は2016年。操業開始後23年で約100億ドルの年間売り上げ達成と、関連投資を含め数千人の雇用創出を目標としている。

(2011.07.28)