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【日本曹達】
殺虫剤、殺菌剤が好調  日本曹達 第2四半期決算

 日本曹達は平成24年3月期第2四半期決算短信を発表した。輸出向けの殺虫剤・殺菌剤などが好調だったことなどから、増収増益となった。

 第2四半期累計の売上高は560億6200万円で前年同期比1.5%増、営業利益は18億9400万円で同159.1%増、経常利益は37億7000万円で同22.1%増、四半期純利益は27億3800万円で同35.1%増、1株あたり四半期純利益は18.01円だった。
 農業化学品事業の売上高は132億7100万円で同7.5%増と好調だった。国内向けでは殺菌剤「トップジンM」、殺虫剤「ロムダン」、除草剤「コンクルード」、海外向けでは殺虫剤「モスピラン」、殺ダニ剤「ニッソラン」、殺菌剤「トップジンM」などの売り上げがのびた。
 そのほか事業では、プラント建設工事などの建設事業が前年同期比26.1%増と大きくのびた。
 通期の業績予想の修正はなし。


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