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【丸山製作所】
「造園緑地管理機器 展示実演会」を開催  丸山製作所

 防除機器、チェーンソー、刈払機などの大手メーカーである(株)丸山製作所は、12月7、8日の両日、同社・千葉工場(東金市小沼田)敷地内の特設会場で、「丸山の造園緑地管理機器 展示実演会」を開いた。

チェーンソーでの丸太切りコンテスト この展示実演会は、JA全農東京都本部、JA全農神奈川県本部、地元千葉県内の各JAや生産農家をはじめ、広く関東エリアの農業者・造園・緑地管理業者を対象にしたもので、2日間で500人以上が来場した。
 39機種160型式、250台の展示機器実演をはじめ、小型エンジン組み立てラインなどの工場見学、機器の安全講習、メンテナンスや目立てなどの解説、チェーンソーによる丸太切りコンテスト(与作コンテスト)、高木防除に威力を発揮する大型の「グリーンスパウター」の実演などが行われた。
 工場見学では、排ガス2次規制をクリアし、従来機の5分の1まで排ガスを抑制したエンジンや、ISO9001・14001を取得した品質管理、生産環境の説明があった。
「グリーンスパウター」の実演 「グリーンスパウター」は、もともと松など高木の防除に使われる大型防除機だが、東日本大震災では、被災地の各処で、20メートル以上の高さにまで積み上げられた瓦礫の山の消毒作業に、威力を発揮しているという。
 同社では、今後さらに需要拡大が期待される、造園緑地管理機器の展示実演などのグリーンプリジェクトは、毎年継続して開催していく考えだ。

 

 

(写真)
上:チェーンソーでの丸太切りコンテスト
下:「グリーンスパウター」の実演

(2011.12.09)