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「高校生の料理」競争

今年も5月から食材を作って
2008年 4月23日
JA全中

農産物づくりと料理づくり、2つの高校生チームが協力して食と農を考えながら知恵と工夫を競う「ごはんCUP2008」というJA全中主催の全国高校生対抗大会が5月7日から6月12日まで参加を受け付ける。今年は第7回大会でテーマは「見直せ!お米の力・ふるさとの恵み」。
ふつうの料理コンテストと違って、同じ学校の3人がチームをつくり、農産物を作る“ファーム系”か、料理を作る“キッチン系”かのどちらかにエントリーし、競技を始める。
自分のチームをホームページでアピールしながら組みたいチームを探し出し、ファーム系とキッチン系が6人1組のユニットを結成する。結成期間は7月の3日から10日まで。
11日からはユニットとして協働。個性的な米でアイデア料理を完成させるといった作業を展開してユニットアピールを発表する。活動期間は9月2日まで。
3日からはインターネット投票に入り、同月11日には審査の結果、決勝に出場する5ユニットを決める。決勝大会は11月20日両国国技館で開き、今年のテーマを調理で表現した日本一のユニットを決める。
お米や農産物を作っていない学校では近所の農家の手伝いをしてもよく、とにかく自分たちの手で育てたものならOKだ。
昨年は全国で209チーム627人が参加し、愛媛県立上浮穴高校(ファーム系)と兵庫県立社高校(キッチン系)のユニットが最優秀賞に輝いた。

(2008.04.23)