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『植物ウイルスとその防除』で市民講座

臭化メチル代替技術の最新情報を紹介
2008年 5月 7日
中央農研

中央農業総合研究センターは6月14日(土)、つくば市観音台の「食と農の科学館inつくば」(つくばリサーチギャラリー)で市民講座を開く。『植物ウイルスとその防除』をテーマに、生物的病害制御研究チームの花田薫チーム長が講演する。参加費無料。
人や動物と同じように、植物に病気を起こすウイルスにも多くの種類があり、これまでに世界中で1000種を超える種類が見つかっている。世界で最初に見つかったウイルスは植物ウイルスで、タバコモザイクウイルスだった。
植物ウイルスには、数個の遺伝子しかもっていない簡単な構造のウイルスが多いが、その防除は容易ではない。媒介する生物にも昆虫、線虫、菌類などいろんなものがあり、葉と葉がこすれあっただけで伝染するものもある。
現在、防除がきわめて困難なウイルスには、土壌を通じて伝染するものが多く、これらの防除には「臭化メチル」がもっとも有効な防除法として使用されていたが、この特効薬はオゾン層を破壊することがわかり、世界中で話し合って段階を踏んだ削減から全面使用禁止することとなっている。
市民講座では、「臭化メチル」代替技術の最新情報を紹介する。

えそ症状 問題の黄化葉巻症状
えそ症状
問題の黄化葉巻症状

(2008.05.07)