JAグループとちぎは７月26〜27日、みずほの自然の森公園（栃木県宇都宮市）で「パワフルアグリフェア21」を開く。生産者と消費者をつなぐ架け橋の役割を果たそうと毎年開いているもので、今年は９回目。県やJA全農取引メーカーが協賛する。
会場には15の各種コーナーを設置し、生産者向けには、営農総合情報の発信、新しい生産技術の提案、最新型農機や高機能肥料農薬の紹介などを行う。消費者向けには、ＪAグループとちぎの事業紹介、県内産農産物の安全・安心性や地産地消のPRを行う。
毎年6000人を越す来場者があり、生産者、消費者双方からこのイベントへの期待が高まっており、近県からも注目されているという。
営農総合情報発信コーナーでは、登録農薬データベース「アピネス・アグリインフォ」のデモ紹介、担い手対応県域マスタープランのパネル展示紹介などを行う。安全・安心コーナーでは、特別栽培米など品目別の取り組みを紹介する。
生産資材コーナーでは、担い手向けの系統独自型式トラクター、コンバインの展示、レンタル農機の紹介などを行う。開催時間は両日とも午前９時から午後４時まで。