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スーザン・ジョージ女史迎え食料危機考えるシンポジウム

2008年 6月26日
NPO日本国際ボランティアセンター

NPO(特定非営利活動法人)日本国際ボランティアセンター(=JVC)は7月2日18時30分〜21時まで、生活産業プラザ「ECOとしま」(東京都豊島区)で食と農をテーマにシンポジウムを開く。南アフリカの事例をもとに世界の食料危機を考え、その解決へのヒントを探る。
シンポジウムでは、南アフリカの食料高騰の現状や比較的安定した暮らしを得ているアフリカの有機農家の事例を紹介、その事例をもとにディスカッションする。
パネルディスカッションには70年代から食料危機やグローバリゼーションに対し発言してきた世界市民運動のリーダーのスーザン・ジョージ氏や国内農業ジャーナリスト、農薬問題専門家などが参加する。
スーザン・ジョージ氏は1934年アメリカ生まれ。94年フランス国籍取得。米スミス大、仏ソルボンヌ大卒。政策科学博士。社会的公正さを求める運動に関与し続けている。著書は『なぜ世界の半分が飢えているのかー食糧危機の構造』ほか多数。7月7〜9日の北海道・洞爺湖G8サミットを機会に来日、各地で多数の講演会、討論会などに出席する。
定員80人で、事前申し込みが必要。参加費は500円。問い合わせ先はJVC(TEL03-3834-2388)。

(2008.06.26)