給食・フードサービスの調理現場に関わるシステム・技術・資材・サービスが集結する展示会「フードシステムソリューション2008」が、「食を支える、叡智が集う」をテーマに9月18日〜20日の3日間、東京ビッグサイトで開催される。
　展示構成は、「学校給食」「病院・福祉給食」「フードサービス」の3分野。同展は今回で4回目の開催となるが、各分野の最先端の技術・情報が発信されるビジネス交流の場として、評価が高まって来ており、多くの来場者が見込まれている。
　展示内容は、食の安心・安全への関心が高まる中、大手厨房設備メーカーやエネルギー供給会社、環境計測器メーカー、業務用食器メーカーなど119社が出展、衛生管理や品質管理にまつわる厨房設備、資材、機器などの情報が充実することとなった。　　　　　　学校給食分野では、下処理、洗浄、炊飯、加熱調理において、作業環境を改善させる高性能厨房機器が展示され、来場者が作業過程を体験できる展示が行われる。
　また、病院・福祉分野では、アレルギー対応食品や介護食などの機能性食品の試食・展示のほか、施設内でも出来立ての味が楽しめる最新の調理機器が展示される。
　一方、フードサービス分野では、保温調理器や保温容器、業務用磁器食器など機能性の高い調理器具・容器類のほか、鮮度・品質・利便性に優れたキット惣菜などが、多数展示される。
　また併催企画として「食中毒の現状と課題」「いま問われる食品の安全」「食料自給率と学校給食」などのセミナー、シンポジウム「食育推進の鍵は学校給食の充実から」なども開催される。
◎「フードシステムソリューション2008」に関する問い合わせは同展事務局　TEL：03-3503-7319（担当：佐藤・吉田まで）。