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生産者と実需者が現地交流〜加工・業務用野菜

2008年 9月25日
関東農政局と(独)農畜産業振興機構

 関東農政局と(独)農畜産業振興機構は10月21日、加工・業務用野菜の生産者と実需者現地交流会をJA全農いばらきの県西VF(ベジタブル・フルーツ)ステーション(茨城県結城郡)で開く。
 野菜の需要は、一般家庭での直接消費よりも、加工品や外食など業務用需要の方が多い。農林水産政策研究所によると、主要野菜13品目平均の加工・業務用向けの比率は、平成17年度で55%だった。
 加工・業務用需要に対応した国内野菜の生産・出荷体制の強化には農水省も支援しており、実需者側に野菜生産現場の理解を深めてもらおうと現地交流会を開くもの。
 外食・中食業者、食品加工業者、中間流通業者などが茨城県八千代地区のキャベツ、レタスほ場を見学したあと、産地概要やとり組み状況の説明を受けたり、産地側と意見交換する。
 会場となるJA全農いばらき県西VFステーションは、首都圏から60km圏内の県西部にありハクサイ、キャベツ、レタス、ネギなどの生産量が全国有数の規模を誇る加工・業務用野菜の供給拠点になっている。

(2008.09.25)