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「農業機械化特別情報研究会」を開催

2008年 11月 7日
日本農業機械化協会

 (社)日本農業機械化協会では、平成20年11月13日に馬事畜産会館大会議室(東京都中央区)において、平成20年度「農業機械化特別情報研究会」を開催する。
 今回は「日本・アジアの農業生産拡大と農業機械化のポテンシャル」をメインテーマにして、3人の講師が講演する。各講師と講演テーマは次の通り。
「東南アジアにおける食糧需給の構造と農業生産の方向〜外部環境・農業生産構造の変化と農業機械化のゆくえ〜」
板垣啓四郎東京農業大学国際食料情報学部教授
「農業と食品産業・他産業連携発展のポテンシャル〜農商工等連携促進法の成立をふまえて〜」
上原学日本プロ農業総合支援機構 上席コンサルタント
「日本・アジアにおける農業生産拡大の要件について〜生産拡大を支える日本の農業技術〜」
大泉一貫宮城大学大学院教授 事業構想学研究科長
 板垣教授は農林業関連の海外技術協力・経済協力に広く携わってきた。板垣教授には、東南アジア主要国の食料需給構造と将来展望、農業外の環境及び農業生産構造の変化が農業の機械化を促すこと、今後の農業生産と機械化の方向等を話してもらう。
 上原学氏には、農商工が連携して商品としての農産品を開発する手法、今春の農商工等連携促進法の施行を契機に、この手法が農業所得の増大にどのように繋がっていくのかなどを語ってもらう。
 大泉教授は、食料・農業・農村基本問題調査会専門委員として、新基本法策定に携わってきた。大泉教授が描く新たな米政策や将来の米産業発展のシナリオ要件など、またアジア農業の生産拡大が、日本の農業技術で可能となるシナリオなどを講演する予定だ。

【農業機械化特別情報研究会開催概要】

日時:平成20年11月13日(木)13時10分〜17時(受付:12時40分〜)
場所:馬事畜産会館2F大会議室(東京都中央区新川2-6-16)
参加連絡先:馬事畜産会館内 社団法人日本農業機械化協会
TEL:03-3297-5638(担当・川田)
 ※同会、及び推進協議会に加盟していない会員外の方で参加希望の場合は、研究会参加費(資料代)3000円、懇親会参加の場合は別途2000円が必要となる。

(2008.11.07)