JA広報誌便り

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【「コスモス」  2月号 (島根県)】
おいしいお米グランプリ JAやすぎ

 2月号は「青色申告」を特集しているほか、営農部情報、年金相談のQ&A...

「コスモス」JAやすぎ・2月号

 2月号は「青色申告」を特集しているほか、営農部情報、年金相談のQ&A、職員採用募集情報、イチゴの栄養価とイチゴシャーベットのレシピなどを掲載している。
 JAやすぎ21営農プランプロジェクトが主催した「平成19年産おいしいお米グランプリ」で、広瀬町奥田原地区の中の輪中山間地組合(代表:難波秀夫さん)から出品された米が、昨年に続き2度目の優勝に輝いた。
 このグランプリは、消費者参加型の米品評会として開かれ、今年で2回目。管内で生産された米の食味と品質の向上をはかるのと、安全で安心なおいしいお米を消費者にアピールするのが目的。管内の集落や営農組合から18点のうるち米が出品された。
 一次審査でJAやすぎ農産物検査員と穀粒選別機による品質鑑定、食味や味度を測定した数値により5点を選定。二次審査は、JAやすぎの謝恩市やグリーンセンターのイベント、農林業祭などの各種会場で一般の消費者に試食審査をしてもらった。試食審査には7会場で1027人の協力を得た。
 準優勝は広瀬町の田中集落(代表:須藤敏正さん)、3位は広瀬町の木呂畑集落(代表:石原靖則さん)だった。
 優勝した難波組合長は「昨年とは別のほ場の米でも優勝できたことにとても意義があり、集落全体の生産意欲も上がります」と話した。

(2008.03.05)