JA広報誌便り

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【「Tierra」 4月号 (福井県)】
万人が支える「協同の輪」 JA若狭

 ティエラはラテン語で「地球、大地」の意味。平成8年に5農協が合併した時、新生...

JA若狭広報誌

 ティエラはラテン語で「地球、大地」の意味。平成8年に5農協が合併した時、新生JAへの意気込みを込めて命名したのが題字の由来。
 「とぴっくす」欄ではJAの行事、地域の話題を紹介している。若狭町は農業技術や環境保全などでモンゴルとの友好に力を入れている。2月に同町を訪れた横綱白鵬関に、JAが若狭産コシヒカリ180kgを贈呈したそうだ。今年産米から取り組む新品種「イクヒカリ」の栽培について、営農座談会で説明した。営農座談会は3月上中旬に管内136か所で開いた。JAは、1年を通して農作業に活用してもらう「営農生活のしおり」を毎年組合員に配布しており、その内容説明も座談会で行った。
 管内33戸の生産者が今年から水田140aで白ネギの栽培を始める。「排水管理などを徹底すれば、管内の水田でも栽培が可能」として決断したそうだ。品目別の栽培技術はKnow Howにかけた「農ハウ」欄で解説。
 同誌には人物写真が多数掲載されている。赤ちゃんや小学生の写真を載せる固定欄がある。今号の表紙は母子の写真。裏表紙では「協同の輪」に集う6人が、文字板で「1人は万人のために万人は1人のために」と毎号呼びかけている。今回は特に裏表紙も紹介する。

(2008.04.07)