JA広報誌便り

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【「おばこ」 5月号 (秋田県) 】
食農教育に「アグリキッズ探検隊」 JA秋田おばこ

 5月号の特集は「国民運動実施中・食農教育」。食と農の大切さをみんなで考えてみ...

おばこ・5月号

 5月号の特集は「国民運動実施中・食農教育」。食と農の大切さをみんなで考えてみようと、食育基本法をベースとした食育の意義から説き起こし、JAグループの食農教育に触れている。メインはJAの食農教育実践の紹介。支店単位の生産者・青年部・女性部の活動に加え、平成18年から「アグリキッズ探検隊」を作った。応募制で20人ほどの小学生が田植えや野菜の定植、直売体験、調理実習、農業施設見学などをする。農家民宿が6か所あり、小・中・高生、一般の人が田舎を堪能している。
  第3セクターがすすめるたい肥センターが完成した。年間の生産能力は4300t。竣工式で町長は安価なたい肥づくりと畜産振興につとめたいと語り、組合長はたい肥の販売に責任をもつて取り組むと話した。
  「女性部便り」では、6月から新たに始める第1期女性大学開講のお知らせ。2年間20回のカリキュラムで定員100人。「秋田の農業を大いに語ろう」(農業講演会)、「材料に米粉を使ったこだわりの逸品」(ケーキ講習会)など豊富な内容。「お便り県外版」として、ホームページでJAの活動を見たとして、山梨県の小学校から「これからも安全でおいしい米をつくって」と激励文が届いた。

(2008.05.22)