JA広報誌便り

JA広報誌便り

一覧に戻る

【「ぐりーんぴいす」 10月号 (宮城県)】
地産地消を他品目ですすめる 環境保全米21年度目標8割 JAみどりの

 10月号の特集は「みどりのブランド牛・豚 おいしさのヒミツを探る」、6ページ...

ぐりーんぴいす・10月号

 10月号の特集は「みどりのブランド牛・豚 おいしさのヒミツを探る」、6ページ。米や野菜と同様に牛肉、豚肉、牛乳も地産地消が理想としたうえで、産地で生活している自分たちがまずその味を知ることが大事と、みどりの産の牛肉、豚肉の生産・流通を詳しく紹介している。また、第6回JAみどりの畜産総合共進会での繁殖牛、肉牛、酪農、肉豚の審査の結果を紹介し、「おいしい肉を多くの消費者に届けたい」との思いで改良と生産技術向上に取り組む生産者の努力ぶりへの理解を求めた。
 「営農情報」欄は、環境保全米とり組み方針について。JAは環境保全米重点推進期間を平成19年度から21年度までとしている。農薬・化学肥料の5割を削減。環境に配慮し、地域循環型農業の定着をめざす。平成20年産の作付面積は2367haだったが、平成21年産の目標面積は5804haで、全体作付面積の約8割に当たる。「これまでの米づくりからの脱却」、「環境を意識した米づくりへの転換」へとJAと生産者が一体となって強力なとり組みを展開している。
 親子で米粉パン作りや、米粉でピザ、落雁、おやきなどを作る講習会など、地産地消へのとり組みも盛んだ。

(2008.10.21)