JA広報誌便り

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【「にしみの」 11月号 (岐阜県)】
1鉢の花数1000の懸がい菊 JAにしみの

 11月号の特集は4ページ建てで「真一さんのメタボ奮闘記」。想定上のある4人家...

にしみの・11月号

 11月号の特集は4ページ建てで「真一さんのメタボ奮闘記」。想定上のある4人家族(夫、妻、長男、長女)の夫(40歳)が真一さん。太めのお腹が気になるところから始まって、家族全員で毎朝徒歩で町内を一周することに決めるまでを4コマ漫画3本で描いた。西美濃厚生病院の西脇副院長がメタボ対策を解説している。編集部の気配りを感じさせるのは、メタボ対策の強い味方は野菜だとして、こんな料理がオススメですと、「ダイコンステーキ」を紹介。通常のステーキに使われる牛肉(100g)は511kcalだが、肉を同量のダイコンに変えると18kcalになるそうだ。ダイコンはスライスチーズ二分の一枚を乗せてバターで焼く。1人前で98kcal。
 不破区域の全域で取り組む特別栽培米が今年で3年目を迎え、売れる米づくりとして定着してきたそうだ。指導するJAの不破営農経済センターは「生産者の栽培努力を価格に反映できるよう販路拡大に力を入れ、こだわり米の産地になれば」と意気込んでいる。
 全国有数の懸がい菊の産地の安八郡輪之内町では、10月に出荷の最盛期を迎えた。1鉢で1000近くの花が楽しめるそうだ。最近は手ごろ感からミニ懸がい菊も好評で、全体の半数を占めるという。

(2008.11.13)