JA広報誌便り

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【「いぶき」 11月号 (熊本県)】
カスミソウの出荷量全国一 JA菊池

 連載の「百姓はたのしか」に、今月号で登場したのはカスミソウ栽培暦25年目にな...

いぶき・11月号

 連載の「百姓はたのしか」に、今月号で登場したのはカスミソウ栽培暦25年目になる阪本さん(50歳)。菊池のカスミソウは品質・出荷量ともに日本一だそうで、日本一を維持するため生産者一人ひとりに気合いが入るという。部会員が一丸となって研修、検査、新品種の試験栽培などいい花づくりに頑張っている。阪本さんは「資材高騰などで生産現場は厳しくなっているが、ピンチをチャンスにかえて行きたい」と意気込む。
 「管内ニュース」欄には10月のニュースから7つ。小玉スイカの作付けが増えるなか、カット販売に対応できる大玉生産や早期出荷への作付け体系が課題だそうだ。農業高校と地域農業が協働して農業を担う専門的職業人を育成するためのプログラムの開発・実証を行う文科、農水省連携事業の「デュアルシステム実習」が地元の菊池農業高校でスタートしたそうだ。
 肥料など資材高騰へのJAの支援策の一環として、土壌診断に1検体当たり500円を支援する。「ワイワイ広場」は読者からの便り欄。遊休地3aに地区の老人会の植栽活動でナタネを植えた。雑草を抑えるだけでなく余録に一升ビン7本分の油がとれ、来年度の拡大に期待しているとの声も。

(2008.11.20)