JA広報誌便り

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【「Aito(あいと)」 3月号(山形県)】
女性たちの自由な発想で JA庄内たがわ

 正組合員の25%を女性に――。第26回JA全国大会で掲げられた目標だが、現実には、全国平均でいまだ20%に届かない。そんななか、約24%を維持しているJA庄内たがわは女性部の具体的な取り組みを紹介している。

「Aito(あいと)」 3月号(山形県) 孟宗の缶詰加工、豆腐・みそ・こうじの販売など、今ではJAの重要な事業にまで発展しているものもある。そのほか地域の伝統料理を 子供たちに伝える料理教室、女性部が考案したレシピで庄内の食を満喫する「食の旅」など、地域の豊かさを再認識する活動もある。さらに、地産池消や健康について学ぶ「女性大学」、手間のかかる魚のさばき方教室など、幅広い。
 共通しているのは女性たちの「自由な発想から生まれた」こと。女性パワーを生かすJA事業の参考になりそうだ。

(2013.04.08)