今号には、そんな「朝ドレ」に出荷する生産者の生の声が紹介されている。
「自分が少し出荷するのを迷った野菜は必ず売れ残ります。いい加減なものは出荷せきません」、「切花の需要が多く人気であることから、野菜から切花中心の栽培に切り替えた」。珍しい品種の野菜を栽培している生産者は「食べて味を知ってもらう」ため、ポップを作成したり調理法を添えるなど工夫を重ねていた。
活気ある直売所づくりのヒントに！
ＪＡ広報誌便り
【「かながわ西湘」 ４月号（神奈川県）】
活気ある直売所ヒント ＪＡかながわ西湘
地産地消の拠点として重要な役割を担うＪＡの農作物直売所。今年５年目を迎えた「朝ドレ」は、オープン当初こそ荷が少ないなど多くの課題があったが、「さまざまな講習会を開いて生産者に出荷を呼びかけてきた結果、出荷量や品目などが増加した」。活気ある直売所となり、地域の活性化にも役立っているという。
(2013.04.27)
