JA広報誌便り

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【「栗えいしょん」 4月号(宮城県)】
姉妹3JAでご当地汁自慢 JA栗っこ

「北から南へ、狭い日本でも食文化はさまざま。相手のことを知るにはまず食べ物から」と、JA栗っこでは「姉妹3JA」岩手、愛媛、宮城の合同企画で「おらがふる里の美味汁」を特集している。

maga1305140301.jpg 岩手の自慢は「根菜みそ汁」。特産の原木シイタケや手作りみそ使う。野菜が少ない季節には寒干し大根や大根の干し葉も主役として活躍する。
 愛媛の自慢は「麦みそ汁」。県内産の麦、大豆、米で作る白い麦みそは、それぞれの家庭に伝わるお袋の味。「野菜との相性もバッチリ」。
 宮城の自慢は、醤油仕立ての汁物に「はっと」(小麦粉に水を加えて練り、熟成させたもの)を加えた郷土料理。「はっと」のアレンジが地域で異なるのも自慢の1つだ。
 地元では「当たり前の味」でも場所が違えば「特別な味」。広報誌が絶好の機会を提供している。

(2013.05.14)