JA広報誌便り

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【「ゆめごうり」 4月号 (岩手県)】
事業成果をデータで紹介 JA新いわて

 JA新いわてでは、組合員の所得向上を目的に平成22年から「農業振興対策事業」を始めた。助成対象は、生産規模拡大対策、新規就農者特別対策、農業経営改善対策、農畜産物販売・宣伝対策の4種類で、支援額は3年間で8億円、のべ1,450人の組合員が利用したという。

「ゆめごうり」 4月号 (岩手県) 広報誌では、制度を利用することで生産意欲を後押しされたという3人の組合員の感想を紹介するとともに、3年間の販売実績を年度別、品目別にグラフで公表している。
 それによれば、事業利用者の販売額はおおむね向上、成果のほどがうかがえる。JA新いわて全体の販売額は年々減少または横ばいだが(原発事故による被害、異常気象、高齢化による離農などが原因)、産地の維持・拡大のため、事業は内容を一部改正しつつ継続するという。

(2013.05.28)