JA広報誌便り

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【「グリーンボイス」 9月号 (愛知県)】
絵手紙づくりを特集 JAあいち豊田

 「絵手紙」とは、暮らしの中で目にとまったものを墨や絵の具などでハガキに描き、短い言葉を添えて、季節のあいさつとして送って楽しむものである。

「グリーンボイス」 9月号 (愛知県) JAあいち豊田の広報誌はこれを「育てた農産物で絵手紙を書こう」として特集(=写真下)している。
 講師の資格を持つ先生の監修の元に構成してあり、ゼロからでも挑戦できるよう、道具をそろえるところから筆の使い方、初心者に適した野菜や果実の選択など、実にていねいに紹介してある。例として色や形がはっきりしているピーマンの書き方を説明。半紙の上にハガキを置き、ピーマンが半紙にはみ出すようなイメージで描く。もともと小さいハガキにピーマン全体を描こうとすると、ちまちました絵になってしまうというわけだ。
 「絵は大きく、色は元気、読める字で」が絵手紙の基本。合言葉は「へたでいい、へたがいい」という。JA女性部にはいくつか絵手紙を楽しむグループがあり、参加を呼びかけている。

「グリーンボイス」 9月号 (愛知県)

(2013.09.06)