JA広報誌便り

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【「With You」 9月号 (福岡県)】
ノートに"想い"を遺す JAくるめ

 エンディングノートは遺言書と違い、突然の事故や病気などの万一に備えて、医療や介護、葬儀などについての望みを家族や知人に伝えるために書き遺しておくもの。法的拘束力はないが、元気な内に、大切な人に自分の"想い"をつたえるために遺す人が増えている。

「With You」 9月号 (福岡県) 広報誌では、特集でその意義や書き方を紹介している。
 それによると構成は、
[1]自分史―大切な人に想いを伝えるために
[2]医療・介護―大切な人が悩まないように
[3]財産・相続―大切な人の負担を減らすために
[4]葬儀・法事―大切な人があわてないように
の4つを挙げる。
 核家族化が進み、家族観が変わる中、高齢者はだれしも身につまされる内容であろう。ハードの葬祭施設をつくるだけでなく、高齢者が安心して死を迎えられるようソフト面のサポートもJAにとって大切なことである。

(2013.09.10)