JA広報誌便り

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【「ときめきネットワーク」 9月号 (静岡県)】
限界集落のNPO法人活動を紹介 JA遠州中央

 新聞もそうだが、機関誌は企画力が勝負。当該の号でどこを読んでもらいたいか、編集子の思いが伝わる誌面にしたい。「ときめきネットワーク」の特集「田舎暮らしのすすめ」は力作だ。

「ときめきネットワーク」 9月号 (静岡県) 全体23ページのうち8ページを使い、限界集落の佐久間町のNPO法人の活動を紹介している。
 そば作りのイベントや、空屋の紹介など、写真をふんだんに使用。さらに同町に定住した2組の夫婦を見開きで紹介。そのタイトル(見出し)は「“晴耕雨読”ならぬ“晴耕雨酒”の生活を満喫」「地元の人から学んだ“縁側カフェ”」。これだけで雰囲気が分かる、最後に、管内の別の町で「山の学校」を運営するNPO法人の理事長の、山への思いを載せている。心憎い構成だ。

(2013.09.25)