JA広報誌便り

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【「JA・Press」 2013・AUTUMN VOL.68 (福岡県)】
支店活動で市民つなぐ JA福岡市

 『JA・Press』は組合員向け広報誌の『Jam』(じゃむ)と"姉妹紙"だ。管内の一般市民向けで、年4回の季刊で約5万部印刷し、うち3万5000部を、エリアを絞って新聞折り込みで配布し、残りは支店や直売所で活用する。

「JA・Press」 2013・AUTUMN VOL.68 (福岡県) 「JAを知ってもらうための広報誌で、支店の活動に生かしていく」(総合企画課)ことが狙い。同JAは支店活動に力を入れており、さまざまな団体・組織の代表からなる支店運営委員会を中心に支店独自の活動を展開しているが、その広報媒体の機能を果たしている。
 今回の秋号は通算68号で、今回のテーマは「とまと」。ただのトマトではない。ページを開くと「今食べたい、あの人の野菜」で、そのトマトを礫耕する生産者が登場し、「まるかじりが一番おいしい」とPRし、料理レピシも紹介。ほかに、安全でおいしい米づくりの月ごとの作業や、直売所「博多じょうもんさん」で行う料理教室「旬菜キッチン」のスケジュールの掲載にもページを割いており、「食」の教養本としても通用しそうだ。

(2013.11.20)