JA広報誌便り

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【「So〜JA*E〜JA」 2013秋 (岩手県)】
2JA合作で広報誌 JAいわい東&JAいわて南

 2つのJAの合作による広報誌である。「So〜JA*E〜JA」(そ〜じゃ*いーじゃ)はSouth(南)とEast(東)のJAという意味で、4年前から年1回、秋に発行している。

「So〜JA*E〜JA」 2013秋 (岩手県) 両JAとも一関市で隣合わせにあり、近く合併することになっている。合作の広報誌は、いわばその地ならしとも言える役割を持つ。組合員数はいわい東の1万2000人余りと、いわて南の1万人強。販売取扱高がそれぞれ58億円余と69億円余。米と畜産を中心とする農業地帯で共通するところが多い。
 両JAの広報担当者が春ころから連絡を取り合い。夏から秋にかけて取材する。今回のメインは「南のお米名人」と「東のピーマン職人」の紹介と地域の特産物のピックアップ。そして「ごはん・お米とわたし」の作文・図画コンクールの受賞作品を紹介。いずれも両JAに均等に紙面を割いている。約4万部印刷し、地元の新聞の折り込みで、ほぼ全世帯に配布する。

(2013.11.21)