JA広報誌便り

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【「Minori」 12月号 (兵庫県)】
おせちは地元食材で JAみのり

 おせちは、「御節」と書き、本来は暦上の節日(せちにち)を意味する。節日は季節の変わり目にあたる祝日で、日本では古代から神にお供え物をして宴を開いていた。そのときにつくられた料理が「御節供(おせちく)料理」と呼ばれたのが由来。以上は広報誌の由
来説明だ。

「Minori」 12月号 (兵庫県) さらに正月の3か日に食べる理由は「正月はその年の豊饒を司る歳神様を迎え入れる行事で、その間は、家に神様がいるため、台所に入らない習慣があるため、年末から日持ちのする料理を作るようになったという。ちゃんと農業に由来するいわれがあるのだが、家庭のお母さん方には、日ごろの家事から解放される日でもある。
 広報誌はさらにていねいに、主な料理、材料にこめられた意味、さらに重箱に詰める意味を2、3面見開きで解説する。「そんなおせちだからこそ加えたいのが地元自慢の食材」とPRする。

「Minori」 12月号 (兵庫県)

(2013.12.09)