JA広報誌便り

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【「わいわい」 12月号 (岩手県)】
和食が文化遺産に JAいわい東

 季節とは無関係だが、JAいわい東が「わいわい」で紹介している「和食」は、載せるのは「今でしょう」。今年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」である。食に関する世界遺産としてはフランスの美食料理、メキシコの伝統料理、トルコの「ケシケキ」に次ぐものだ。

「わいわい」 12月号 (岩手県) 「わいわい」の説明によると。和食文化の特徴は、[1]多様で新鮮な食材と素材の味わいを活用[2]バランスがよく、健康的な食生活[3]自然の美しさの表現[4]年中行事とのかかわり――だという。
 そこで、和食をおせち料理につなげる。食の欧米化で、食卓には1年中同じものが並ぶようになった今日、多様な食材を使うおせち料理は、文化遺産にふさわしいというわけだ。
 黒豆、田作り(タカクチイワシの幼魚「ごまめ」)、数の子、鮭のレモン漬け、高野の含め煮、エビ銀杏、いか若草、昆布巻きについて、いわれ、作り方を紹介する。できる限り、国産の材料で、それも手づくりしたいものだ。

世界遺産になった「和食」を紹介

(世界遺産になった「和食」を紹介)

(2013.12.18)