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【第17回産業用無人ヘリ飛行技術競技大会農水大臣賞受賞者】
藤枝誠さん・雲雀明徳さん

 「オペレーターと合図マンの相互の信頼関係が、より精度の高い操縦技術につながったのではないかと思います。安全・安心な農産物の生産、人(生物)や環境などへの影響回避も、その礎は信頼関係にあるのではないでしょうか」。第17回産業用無人ヘリ飛行技術競技大会で農水大臣賞を受賞した藤枝さん(写真:右)と雲雀さん(同:左)は声をそろえて語った。秋田県・スカイハート角館に所属する2人。日頃行っている飛行速度や機体の安定度などを意識した熟練の操縦技術を全国大会でもいかんなく発揮した。現在、産業用ヘリによる農薬散布は有人ヘリから無人ヘリにシフトしつつある。この背景のもと、もっとも身近な問題は農薬のドリフト(飛散...

 「オペレーターと合図マンの相互の信頼関係が、より精度の高い操縦技術につながったのではないかと思います。安全・安心な農産物の生産、人(生物)や環境などへの影響回避も、その礎は信頼関係にあるのではないでしょうか」。第17回産業用無人ヘリ飛行技術競技大会で農水大臣賞を受賞した藤枝さん(写真:右)と雲雀さん(同:左)は声をそろえて語った。秋田県・スカイハート角館に所属する2人。日頃行っている飛行速度や機体の安定度などを意識した熟練の操縦技術を全国大会でもいかんなく発揮した。現在、産業用ヘリによる農薬散布は有人ヘリから無人ヘリにシフトしつつある。この背景のもと、もっとも身近な問題は農薬のドリフト(飛散)問題だが、業界は飛散軽減・防止ノズルの開発に加え、ここにきて特殊農薬の開発も進めており、この取組を高く評価したい。

(2008.11.28)