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【JA伊達みらい 常務理事】
斉藤 一郎 氏

 3月19日〜20日の両日、東京・一ツ橋の日本教育会館で開かれた第7回JA人づくり研究会で事例報告を行った。テーマは「JA伊達みらいにおける産地づくりと組織づくり」。

 JA伊達みらいは規模拡大で販売メリットを高めようと1995年に6JAが合併してできた。品質と価格格差の是正などをすすめ、あんぽ柿部会が統一されたのは2007年だ。今では取扱高31億円のモモに次いで、取扱高20億円の一大産地に成長した。
 斉藤常務は、あんぽ柿産地の成長過程や、06年に担い手対策として設立したJA出資型農業生産法人「みらいアグリサービス(株)」の経緯を紹介。同社は遊休農地にトマトを作付けし、無塩100%「完熟栽培のとまとじゅーす」を発売するなど、オリジナルブランドの開発を数多く手がけている。
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(2010.04.06)