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【自民党政務調査会嘱託】
吉田 修 氏

 平成24年12月、大成出版社から『自民党農政史』が刊行された。800ページにわたり、自民党の政治家が節目節目でどのように行動してきたかを記した著作だ。著者の吉田氏は「役所やJA、農林団体などの机に一冊置いて役立てて欲しい」と執筆への思いを語った。

 同著のサブタイトルは「農林族の群像」。米価や農産物貿易交渉など、「その時々の農林議員の生き様や、やり遂げたことを後々まで残そうという思いで手がけた」。この著作のために10年ほど前から党や農水省、農業団体の資料や新聞の縮刷版などの資料を集め、すべてチェックしながら書きあげるまでに丸3年かかったという。「書きながら、お世話になった農林の先生方の顔が懐かしく思い出され、ペンが止まらなかった」という。
 現在の農業・農政を取り巻く環境について、「経済界の人は農業に無理解。なぜそうなったのか。経済界のリーダーや学者先生には支援してもらわなければならないのに、溝があるのは不幸なことだ」として、「耕作放棄地の拡大をどう防ぐか。民間に農業参入を許して株式会社で農業活性化というが、一時の判断で、政策を誤ってはいけない」と指摘している。

(関連記事 【インタビュー】『自民党農政史-農林族の群像』を刊行 吉田修さん(自民党政務調査会嘱託

(2013.04.17)