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【東洋精米機】
精米包装袋のムダを省いた「エコ包装」を開発  東洋精米機

 優れた精米関連機器や、BG無洗米の開発などで知られる(株)東洋精米機製作所(本社:和歌山市、雑賀慶二社長)は、米袋の耳部分を短くすることが出来る新包装技術「ECOシーリング機構」を開発した。

 例えば2kg入りの米袋で、従来比15%の包装資材を削減することを可能にした。金芽米などBG無洗米の販売を担当する、同社グループ企業のトーヨーライス(株)では、主力商品である「金芽米ベストセレクト」を皮切りに、「エコ包装」に変更し、4月から順次発売していく。
 従来は包装機の構造上、包装袋の上下(シールの外側)部分はそれぞれ20mmあったが、新包装機を使用することで、この部分を約5mmに短くできた。これで上下併せて30mmの無駄を無くしたことになる。
  それ以外にもサイドシールの幅や、シール間距離を見直すことで資材を少なくし、袋の製造から廃棄処理に至るまで、CO2の発生量削減に留意している。
 この「ECOシーリング機構」のメリットは袋の無駄が少なく、資材を削減できることだが、もう一つの大きなメリットは、CO2の発生を抑えることだ。
 例えばポリ袋で流通しているコメの量を、年間700万トンと仮定すると、同社の計算によれば、従来袋では重量換算で3370万5000kg(全て2kg袋で計算)となり、16万3301トンのCO2が排出されていることになる。これが全てエコ包装になった場合、従来袋の約14.7%の重量が削減できるので、年間約2万4000トンCO2削減ができる。
 「ECOシーリング機構」は、従来型の同社パッカーにも導入は可能だ。但し部品の交換が必要となる(対象機種は要確認)。
 金芽米のエコ包装タイプ導入予定店舗は、イオン(一部店舗)、ライフ、相鉄ローゼン、オリンピック、東都生協(5月下旬より)など。

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