サカタのタネの秋まき用ホウレンソウＦ１品種「アグレッシブ」は、べと病Ｒ（レース）１〜７抵抗性を備え、葉色が極濃緑で草姿が立性、低温下でも早く、大きく成長する低温伸長性を兼ね備え生産しやすい。
　路地で寒い時期に栽培すると根元が鮮やかな赤色になり、見栄えのよい「赤根」を希望する生産者に対応しているほか、同品種は生育が早いため、台風などの被害でタネのまき直しが必要な際にも適している。
　ホウレンソウで、同社はべと病抵抗性、作業性、市場性など「総合力」で選ばれる品種の育成を行っている。