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【JA全農たまご】
正確さと使いやすさを追及 新型エッグマルチテスタを発売  JA全農たまご

 JA全農たまごは東北リズム(株)、ロボットメーション(株)と共同開発した新型の卵質測定機「エッグマルチテスタ(EMT-7300)」を9月1日に発売した。

新型の卵質測定機「エッグマルチテスタ(EMT-7300)」 同社のエッグマルチテスタは平成8年6月に国内で初めて発売された卵質測定機だ。販売開始から15年経ち、測定方式に新技術を取り入れるなどリニューアルして新発売した。
 従来は卵黄色測定にハロゲンランプを使っていたが、これをLEDに変更し、より安定したデータを得られるようになった。卵白高測定は超音波からレーザーに変え、超濃厚卵白や水様性卵白の測定もできるようになった。
 また、オプションの較正ゲージキットを使えば、日々のメンテナンスや数値補正なども自前で行うことができるほか、プリンター電源を内蔵しスライダー開放部を広くするなど、使いやすさを追及している。
 希望小売価格はプリンター付きで63万円、較正ゲージキットは2万5000円だが、現在は新発売を記念し本体58万円、較正ゲージキット2万円の特別価格で販売している(価格はすべて税別)。
 問い合わせは、JA全農たまご東日本営業本部(TEL:03-3950-1180)、または同西日本営業本部(TEL:06-6350-8775)まで。

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