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【シンジェンタ ジャパン】
大豆の生育をサポート 種子処理剤「クルーザー」に新製品 シンジェンタ ジャパン

 シンジェンタ ジャパンは2月1日から大豆、枝豆、小豆など畑作物の種子処理用殺虫殺菌剤「クルーザーMAXX」を発売した。

「クルーザーMAXX」 同社は2006年に畑作用種子処理殺虫剤「クルーザーFS30」を発売した。大豆、インゲン豆などの豆類のアブラムシ類、タネバエ、ネキリムシ類、フタスジヒメハムシや、トウモロコシのハリガネムシ類、タネバエなどに適用があり、昨年度の販売金額は6億円と好評だ。
 「クルーザーMAXX」は、これに新たに殺菌成分メタラキシルMとフルジオキソニルの2成分を配合し、従来の殺虫効果だけでなく茎疫病、苗立枯病、リゾクトニア根腐病、紫斑病などの殺菌効果も加えた新商品だ。
 水田転換畑で大豆などを植えるときにもっとも重要となる湿害による病原菌感染のリスクを減らし、良好な苗立ちと初期育成をサポートする。すでに米国、ブラジルなどの低湿地での大豆栽培では、雑草の繁殖を抑え、品質向上・収量増に貢献していると評判だ。
 同社では、従来の「クルーザーFS30」と新たな「クルーザーMAXX」の両剤をあわせて大豆を中心に5年後には15億円の普及をめざしている。

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