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【クボタ】
糖度での等級分けが簡単に 新型選果機「センカ光房」 クボタ

 クボタは中小規模の生産組合や生産法人、営農組織などを対象に、誰でも簡単に選別作業ができる新しいタイプの選果機「センカ光房」を開発した。7月25日から東京ビッグサイトで開催される施設園芸・植物工場展(GPEC)に出展する。

(写真はフルーツセレクター2台、配果口数7、タッチパネル仕様の作業風景) トマト、リンゴ、ナシ、カキなど小型の青果物は、現在、全国の出荷量の7割ほどが重量や大きさで階級分けされている。
 しかし、糖度による等級分けとなると、大規模な光センサー選果機などが必要となり、設備投資やメンテナンス費用が高額となるため、JAの大型選果場などごく限られた施設でしか対応できず、全国の集出荷組織のうちのわずか5.4%しか導入できていない(農水省統計データより)。
 「センカ光房」はこうした現状に対し、中小規模の生産者や、生産物のロットが少ない地域でも導入できる安価な選果機として開発された。糖酸度による等級分けと、重量による階級分けを同時に、自動で行ってくれる優れモノだ。
 測定部には同社のロングヒット商品である「フルーツセレクター」を搭載。非破壊で糖度・酸度・重量を瞬時に測定し、青果物を自動で振り分けてくれる。作業者は果実をフルーツセレクターに乗せるだけなので、座ったまま作業ができる上、特別な技術や経験などは必要なく、それでいて1時間あたり約500〜1100個の選果ができる(品目によって異なる)。さらに、フルーツセレクターを2台搭載することで1時間あたり最大2000個まで処理することが可能になる(トマトの場合)。
 選別結果の管理や細かい選別基準の設定などはパソコンで簡単に操作することができ、最大24区分の選別が可能。標準タイプ(※)であれば、横幅2.7m、奥行1.4mとサイズもコンパクトなので、設置場所に困らないのも特徴だ。
 現在、対応可能な品目は、トマト、リンゴ(糖酸度)、ナシ、カキ、キウイ、ビワ(糖度)の6種類。モモやイチゴなど傷みやすいもの、スイカ、メロンなど大玉の果実などには対応していない。
 価格は標準タイプで514.5万円(税、運送料、設置作業費込み)だが、使用者の用途に合わせて、「フルーツセレクター」の数を1〜2台、配果口数を7?24、パソコン仕様かタッチパネル仕様かを自由に設定できる。また、すでに重量測定機能付きボイスガイドタイプの「フルーツセレクター」を持っていれば、それを利用することもできる。納期は受注後2カ月。
 商品の問い合わせは(株)クボタ・アグリソリューション部農業施設【TEL:03-3245-3120】まで。

(※ 標準タイプは、フルーツセレクター1台、配果口数7、パソコン仕様)

(写真はフルーツセレクター2台、配果口数7、タッチパネル仕様の作業風景)

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