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【シンジェンタ ジャパン】
「アピロトップ」にジャンボ剤を追加 シンジェンタ ジャパン

 シンジェンタ ジャパンは12月3日、新たな初期一発型水稲用除草剤「アピロトップMXジャンボ」、「同Lジャンボ」の販売を開始する。

 「アピロトップMX」は、シンジェンタが開発した、ホタルイやコナギなどのSU抵抗性雑草に高い効果を持つメソトリオン(MX)のほか、ピリフタリド、プレチラクロール、ベンスルフロンメチルの4成分を配合した除草剤だ。
 一年生雑草から多年生雑草まで幅広い雑草を長期間にわたって抑制し、ノビエは3葉期までしっかり防除できる。
 平成22年に「アピロトップMX1キロ粒剤51」と「同75」を上市したが、今回、このシリーズにジャンボ剤を加えた。ジャンボ剤ならではの優れた自己拡散性を持ち、水田全面にムラなく広がる。
 1キロ粒剤と同じく、東日本用の「ジャンボ」と、ベンスルフホンメチルの含有量を少なくした西日本用の「Lジャンボ」の2種類を発売する。
 同社では、引き続きMX混合剤の開発を進める計画で、「アピロトップ」シリーズのほか「アピロキリオ」、「マキシー」など、すべてのMX混合剤で合計40万haの普及をめざすとしている。

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