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「田植えロボット」が大賞受賞

−農研機構

    高精度のGPS(全地球測位システム)を搭載し、コンピュータ制御で自動に田植えをする「食の安全・安心に貢献する田植えロボット」が「今年のロボット大賞」2008の優秀賞を受賞した。開発したのは、(独)農研機構。    あらかじめGPSで計測した水田の形に合わせて自動で田植え作業を行うもので、30aの水田ならば約50分で完全無人作業ができ、栽培時の施肥や農薬散布などの作業履歴も記録できる。他の農作業ロボットと制御装置などを共有することで、機材費の低減が可能となる。    ...

「田植えロボット」

    高精度のGPS(全地球測位システム)を搭載し、コンピュータ制御で自動に田植えをする「食の安全・安心に貢献する田植えロボット」が「今年のロボット大賞」2008の優秀賞を受賞した。開発したのは、(独)農研機構。
    あらかじめGPSで計測した水田の形に合わせて自動で田植え作業を行うもので、30aの水田ならば約50分で完全無人作業ができ、栽培時の施肥や農薬散布などの作業履歴も記録できる。他の農作業ロボットと制御装置などを共有することで、機材費の低減が可能となる。
    同賞は今年活躍し、将来への市場創出の見込みが高いロボットなどを表彰するもので、今年で3回目。表彰式は12月18日にTEPIAプラザ(東京都港区)で行われる。

(2008.11.25)