農政・農協ニュース

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「新しい環境観」でフォーラム 花博記念協会

 花博記念協会は「大気と人〜海、大地との関わり〜」をサブテーマにフォーラムを開く。

 同協会は第一線の自然科学者と人文・社会科学者が分野を超えて包括的、統合的に論じ合う場としてKOSMOSフォーラムを開催し、昨年度から「21世紀の新しい環境観」を大テーマに議論を展開しており、今回は第20回フォーラムとなる。
 12月13日13時から16時30分まで東京・飯田橋のベルサール飯田橋で開く。無料。参加申し込みは定員300人になり次第締め切る。
 地球を包む大気圏と水圏、岩石圏との関わりを基に気候変動などによる生物への影響などを日本人の自然信仰を交えて討議し「価値観」のまとめとする。
 日本では風や雲を見て天候を読み、水の流れ竜に見立て、自然を畏怖畏敬してきた。
 フォーラムでは和田英太郎京都大学名誉教授が基調講演する。コーディネーターは川勝平太静岡県知事、パネリストは兵庫県立人と自然の博物館の岩槻邦男館長ら4氏。
 問い合わせ先は花博記念協会(大阪)TEL06(6915)4513

(2009.11.17)